【残雪期小屋泊登山】GWの涸沢カール(202205)
- shuhei itano
- 2023年3月26日
- 読了時間: 3分
■装備(8kgくらい)
1,ザック系
2,冬山装備系
3,防寒着
4,食料
5,その他
■計画・行程
■下山後(温泉・食事)
■振り返り
■装備
1,ザック系
・ザック:Ducan Spine 50-60(MAMMUT) 1520g
今回は1泊2日の小屋泊なのでザックのみ!
歩行距離が長くそこまで装備が少ないときはDucan Spine愛用してます!
10kgまでの重量ならDucan Spineという感じです!
2,冬山装備系
・アイゼン:モンベル・カジタックス12本爪(mont-bell)870g
・ストック:アルパインポール カムロック ドライグリップ(mont-bell)540g
今回は時期・天候・ルートを鑑み必要最小限の装備に留めました。
奥穂まで登る場合はピッケル・ヘルメット・ビーコン必須です。
正直ストックは1回も必要な場面なかったですがあれば楽!
逆にアイゼンは12本爪で良かったと思います!
チェーンスパイクや軽アイゼンでも登れそうでしたが、安全面考えると12本爪の方
が良いと思いました!
3,防寒着
└シェル:トリロジーティフォンタフ ストレッチジャケット(MILLET)
└ミッドレイヤー:ポリゴンアクト(finetrack)
└ミッドレイヤー:シャミースジャケット(mont-bell)
最低気温でもマイナス5度程と、そこまで強い冷え込みはない&小屋泊でしたが、
防寒は厳冬期並み。夜吹雪いたり朝冷え込んだりで結果的にこの装備で良かった。
山行中は暑くなるのでミッドレイヤーはすべて脱ぎました。
4,食料
└行動食:羊羹・ドーナツ×2・カロリーメイト・柿ピー(500g)・塩分チャージ
・ハチミツ・サイダー飴
└水:1.5ℓ
└お湯:500ml
1日目の昼食・夕食・2日目の朝食は涸沢ヒュッテで、2日目の昼食は徳澤園で
食べたので、今回は行動食+水分のみを持参しました。
5,その他
└カトラリー:ヤカン(湯沸かし用)、五徳ナイフ、マグカップ
└ガス系:IWATANI-PRIMS IP-250(ガス)、P-153(ヘッド)
└ヘッドランプ:アストロ300(ブラックダイヤモンド)
└エマージェンシーキット
└レインウェア:ストームクルーザー(mont-bell)※パンツのみ
└トイレットペーパー
└熊鈴
■行程・計画
いつもGWは近畿近郊の山に登っていましたが、今回はなぜか「残雪登山したい」と思い立ってせっかくなら北アルプスに行こう!と計画。久々のアルプス登山、かつ長距離の雪山山行経験がないため、唐松岳にしようか?蝶ヶ岳にしようか?などと日帰り登山を検討していたが、せっかくなら泊登山にしよう!と涸沢に決定しました。横尾までは比較的簡単に歩け、本格的な雪も本谷橋以降、この時期から小屋が空いているということで条件的にもばっちりの目的地となりました。
・コースタイム:1日目→6時間5分、2日目→5時間5分
・泊:涸沢ヒュッテ
■下山後
・温泉
└平湯の森
ここは上高地からの帰り道に必ず立ち寄ります。泉質・露天風呂の数も含め
超オススメです!
・食事
└食事はいつも高山市まで戻り飛騨牛or高山ラーメンを食べています。
高山市は美味しいパン屋さんも多くあり、車で走りながら食事をしたい方は、
パンのテイクアウトもオススメです。
■振り返り
雪山のアルプス登山は初めてでしたが、登山道は整備され、かつ危険個所もなく本当に気持ち良い雪山登山でした。涸沢までであれば、ある程度夏山で山行を積んでいれば、雪山経験が少なくても装備をしっかりすれば大丈夫かな、と思いました。
慣れ親しんだ上高地からの道も、普段よく来る夏・秋とは違い穂高の雪景色や一層済んだ梓川がすごくきれいで、上高地散策だけでも充分楽しめるなと思いました。また、いつもは横尾までの道がすごく暑く消耗しますが、気候もちょうどよく気持ち良かったです。 涸沢自体は夏も秋も訪れていますが、個人的には雪に覆われた涸沢は格別だなと思いました。一面の雪景色と、青空のコントラストが素晴らしくて本当に感動しました。
GWの涸沢凄くオススメです!また行きたい!
※この山行は2022年5月のものです
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